偏差値40台前半の6年生のコスパの良い受験勉強

6年生の受験勉強

この偏差値は四谷大塚や日能研です。

コスパが良いとは言え、激安でほぼゼロ円でできるという内容ではありません。

まず、塾は辞めても良いです

厳しいことを書きますが、その偏差値ならば塾からほとんど授かっていません。

問題集を解いて解説を見てという勉強でも同じ結果になります。

もちろん塾は続けても良いですが、コストが増え、コスパは悪くなります。

上手く勉強していけば6年生の9月以降くらいから吸収できるようになりますので、秋に入塾できる塾ならば、その時点で入塾する手はありです。

学習効果の低い時期に塾にお金を落とすとコスパが悪くなります。

とは言っても、子供自身の独学では厳しいと思います。

保護者が教えられればコスパは良くなります。

動画授業を見ているだけで、学力が高まっていくのは、想像に難いです。

保護者が教えないとしたら、残された選択肢は家庭教師か個別指導です。

コストを下げるならば、個人契約で学生のアルバイトです。

いまの時代、1時間1000円は難しいと思いますが、1時間2000円くらいで教える学生はいるような気がします。

しかし、学生が教えるノウハウを持っているわけがありません。

予習シリーズを渡して「これで教えてください」といっても、成績が上がる可能性は低いです。

1時間の指導料を抑えても、成績が上がらなければ、コスパは悪いです。

単価の安い学生講師で、でも成績を上げるという状況をつくることがポイントです。

算数は当教材の「V6算数」を使って、「うちの子が、この教材の解き方と書き方をするように教えてください」と依頼すれば、間違いなく偏差値50以上に上がります。

教材選定を間違えていたり、依頼内容が間違えていると偏差値は上がりません。

学生講師は1か月で6時間として1.2万円ですが、もう少し予算を上げて、回数を増やして時間を増やしても良いと思います。

保護者が教えられるならば(スキルという意味ではなく、時間的にという意味です)、その方がコストも下がり、中学受験の思い出が焼き付き、後々良かったと思えると思います。

 

国語、理科、社会も低コストで学力を上げる方法があります。

算数と同様に、教材の選定と依頼内容がポイントです。

算数と同様に学生の講師で大丈夫ですが、算数ほどの時間はかかりません。

算数が全勉強時間の4~5割になるのが中学受験勉強ですので、費用もそのように計算すると良いと思います。

4教科、どれも偏差値50台にはなります。

このように書くと、そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、四谷大塚偏差値40台前半の子は消化不良がとても多いです。

やったことが身につく学習スタイルに切り替えれば、偏差値40台とはお別れできます。

もうかなり前の話ですが、以前働いていた塾で、4クラス中3番目のクラスを担当したとき、国語のクラス平均偏差値は40くらいで、算数は50には届きませんでしたが、48~49くらいでした。

やり方次第で、偏差値が10くらい上がる証明になると思います。

これは集団授業でしたので、家庭教師のマンツーマン体制ならば、もっと上がると考えて良いです

コストはご家庭の考え方次第ですが、パフォーマンスの良い勉強を目指してください。

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